平日夜は、一日の中でいちばん慌ただしい時間です。
仕事が終わった時点でそれなりに疲れているのに、家に帰ればそこから夕飯、片付け、寝かしつけまでが一気に続きます。子どもが小さいうちは、段取りどおりに進むことの方が少ないです。
特に18時から20時のあいだは、個人的にいちばんしんどい時間帯です。晩ご飯を作りながら、3歳の上の子の「遊ぼう」に何とか応えつつ、1歳の下の子からも目が離せない。毎日この2時間を回すだけで、かなり体力を使います。
だから最近は、平日夜に全部をちゃんとやることはあきらめて、とにかく回ることを優先するようになりました。
平日夜がいちばん大変だと感じる理由
平日夜が大変なのは、やることが多いというより、全部が同じ時間帯に重なるからだと思っています。
夕飯の準備をしたいタイミングで子どもはお腹を空かせている。ようやく食べ終わったと思ったら片付けがあって、そのあと寝かしつけが続く。しかも自分は、すでに仕事でかなりエネルギーを使ったあとです。
一つひとつは大したことじゃなくても、それが毎日続くとじわじわきつくなる。平日夜は、気合いで乗り切るには少し長すぎる時間帯です。
わが家の平日の流れ
わが家は、週2回がリモート勤務、週3回が出社です。どちらも朝から夜までの流れはほぼ同じで、大きな違いは出社の日に移動時間が入るくらいです。
リモート勤務の日
- 5:00〜7:00 起床(子どもが起きる時間による)
- 7:00〜8:00 子どものご飯作り&食べさせる
- 8:00〜8:20 子どもの着替え&保育園の準備
- 8:20〜8:50 保育園へ送る
- 9:00〜17:30 仕事
- 17:30〜18:00 保育園へ迎え
- 18:00〜19:00 晩ご飯作り
- 19:00〜19:45 子どもの晩ご飯(メニューによっては一緒に食べる)
- 19:45〜20:00 下の子の就寝準備&就寝
- 20:00〜20:30 上の子の遊び(ママ)&洗い物(パパ)
- 20:30〜20:40 上の子の就寝準備&就寝
- 20:40〜21:00 晩ご飯
- 21:00〜 仕事
- 仕事終わり次第、お風呂、就寝
出社の日
- 5:00〜7:00 起床(子どもが起きる時間による)
- 7:00〜8:00 子どものご飯作り&食べさせる
- 8:00〜8:20 子どもの着替え&保育園の準備
- 8:20〜 出社
- 9:00〜16:50 仕事
- 16:50〜17:30 移動
- 17:30〜18:00 保育園へ迎え
- 18:00〜19:00 晩ご飯作り
- 19:00〜19:45 子どもの晩ご飯(メニューによっては一緒に食べる)
- 19:45〜20:00 下の子の就寝準備&就寝
- 20:00〜20:30 上の子の遊び(ママ)&洗い物(パパ)
- 20:30〜20:40 上の子の就寝準備&就寝
- 20:40〜21:00 晩ご飯
- 21:00〜 仕事
- 仕事終わり次第、お風呂、就寝
こうして並べると、18時から20時の2時間にいかに密度が高いかがわかります。親が自分のご飯を食べられるのは20時40分以降で、食べ終わったらまた仕事に戻ります。夜遅くに食べる生活が続いていて、じわじわ体重が気になってきているのも悩みのひとつです。
リモートの日と出社の日で夜の流れ自体はほぼ同じですが、出社の日は移動で体力を余分に使っている分、帰宅後のしんどさが少し違います。
わが家で平日夜にやめたこと
まずやめたのは、平日に手の込んだ料理を作ろうとすることです。
以前は、ちゃんと作った方がいいかなと思って献立に悩んだり、品数を増やそうとしたりしていました。でも、平日の限られた時間の中でそれを続けるのは無理がありました。
掃除や片付けも同じで、毎日すっきりした状態を保とうとすると、それだけでしんどくなります。今は「散らかっていなければOK」「どこかにまとまっていればいい」くらいの基準にしています。
全部をちゃんとやろうとするほど回らなくなる、というのは、平日夜を過ごす中でかなり実感してきたことです。
平日夜を回すためにやっていること
献立を早く決められる形を作る
平日のご飯は、毎回決まったメニューを作っているわけではありません。その日の冷蔵庫の中を見ながら、インスタやクラシルで検索して考えたり、AIに献立を提案してもらったりしています。
最初のころは、これにかなり時間がかかっていました。頭に浮かぶレシピが限られているから、同じところにしかたどり着けない。かといって闇雲に検索しても選びきれなくて、結局何も決まらないまま時間だけが過ぎる。そんなことがよくありました。
ただ、続けるうちに少しずつ自分の引き出しが増えてきて、前より早く決められるようになってきた気がします。「この材料ならこれでいける」「この組み合わせなら子どもも食べやすい」という感覚が積み上がってくるイメージです。
料理そのものだけでなく、何を作るか決める負担も意外と大きいので、そこが少し軽くなるだけでもかなり違います。
放置できる調理を使う
最近よく使うようになったのが蒸籠(せいろ)です。わが家でよく作るのは蒸し野菜とホイル蒸しで、野菜や肉を切って並べたら、あとは蒸すだけです。子どもはもともと野菜が好きな方ですが、蒸すとよりよく食べてくれるので助かっています。
コンロの前に張り付かなくていいので、その間に子どもの相手ができるし、別の作業も進められます。平日夜は「手間が少ない」だけでなく、「目を離せる時間が作れる」かどうかがかなり大事だと感じています。
掃除や片付けの基準を下げる
子どもがいると、片付けてもすぐ散らかります。そこで毎回整えようとすると消耗するので、わが家では「散らかっていなければOK」「どこかにまとまっていればいい」を基準にしています。
少しハードルを下げるだけで、気持ちがかなりラクになります。
その日に全部終わらせようとしない
平日夜は、全部を完璧に終わらせることより、全体が止まらず流れることの方が大事だと思っています。
だから優先順位をつけて、晩ご飯と子どものことが回ればまずOKと考えるようにしています。細かいことまで全部その日のうちに片付けようとしない方が、結果として続きやすいです。
忙しい家庭は道具やサービスを使っていい
わが家では蒸籠がかなり助かっていますし、今後も調理や家事の負担を減らせるものはうまく取り入れていきたいと思っています。
全部を自力でやることにこだわると、続かなくなることがあります。家庭を回すことが目的なら、使えるものを使うのはむしろ自然なことだと感じています。
完璧を目指すより、回る形を作る方が大事
平日夜を過ごしていて思うのは、毎日100点を取るのは無理だということです。
でも、100点じゃなくても家庭が回っていれば十分な日は多いはずです。大事なのは無理を重ねることではなく、続けられる形を作ることなんじゃないかと思います。
平日夜がしんどいのは、たぶん多くの家庭で同じです。だからこそ、頑張りだけで何とかしようとするより、少しでも回しやすい形を探していく方がいい。そんなことを考えながら日々やっています。


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